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画像の一部を修正するインペインティングが実装【にじ/ミッドジャーニー】

もくじ

インペインティングとは

なぞった画像の一部を修正したり別の物に置き換える機能。これはAdobe Fireflyの得意分野と思われたが、まさかのにじジャーニーにも導入される。左の元画像は右腕が2本あるが、範囲指定して再生成すると自然になる。


犬や鳥を加えたり、手の位置や背景も変えられる。

画像はniji・journey dev logsより引用

ここまでが事前告知された内容で、実装時には公式から「魔法のツールではない」と言われており上記ほど上手くいくとは限らない。細かく範囲指定するより既存のバリエーション生成した方が早いというのもある。とはいえ確実に使い道がある素晴らしい機能だ。

インペインティングの使い方

STEP
普通に生成したら対応するアップスケールボタン(U1~4)をタップ
STEP
画像下のVary (Region)をタップ
STEP
修正したい部分を選択→新たに生成したい物を入力

2パターンで試した。①顔を選択しプロンプトにboyと入力 ②髪を選択しプロンプトにred hairと入力


生成結果

元画像
Vary (Region)
顔を選択しプロンプトにboyと入力
Vary (Region)
髪を選択しプロンプトにred hairと入力

公式によるコツ

  • 画像の20~50%の領域を指定するのが最も効果的。
  • Vary (Subtle)で修正した方が良い場合もよくある。
  • プロンプトの変更は元画像にマッチする物が上手くいく。

立ち絵の生成

表情や服だけ変更しやすくなったので立ち絵の生成に有効。

元画像
顔だけVary (Region)
服だけVary(Region)

バリエーションやアップスケールの詳しい使い方

Remix mode

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