もくじ
概要
| 効果 | 横:縦の比率変更 |
| 値の範囲 | 小数点のない数 *入力可能なだけで最大は横が縦の14倍か縦が横の14倍まで。 |
| デフォルト値 | niji 5は--ar 3:4MJ V 5.2は --ar 1:1 |
| 入力例 | girl --ar 1:1 |

上手くいかない原因

- プロンプト、パラメータ、値の間にスペースがない。
- ハイフンとパラメータの間にスペースがある。
- ハイフンが1つしかない。閲覧環境によってハイフン2つが1つに見えるので注意。
- 全角になっている。全角でも問題ないものもあるが、基本は半角で入力。アスペクト比変更の:(コロン)に注意。
- 値の範囲に収まっていない。
- 小数点を含む。iPhone X以降の壁紙アスペクト比は
--ar 9:19.5だが、小数点が入るとエラーになるので--ar 6:13とする。 - 横長のアスペクト比に縦に長い物を描写する。
- 縦長や横長の画像は上下左右に間隙が生じやすい。
アスペクト比の違いで画像が変わる
プロンプトとパラメータが同じでも、アスペクト値が異なると生成結果が大きく異なる。生成物に適したアスペクト比として、全身描写は--ar 1:2、チビキャラは--ar 1:1が生成しやすい。

--ar 1:1以下は同じプロンプトとシード値。--ar 2:3と--ar 1:1は比較的似ているが、--ar 1:2と--ar 2:1は違いが大きい。

--ar 1:1
--ar 2:3
--ar 1:2
--ar 2:1極端な比率もOK

--ar 10:1数値として小数点さえ含まなければ何でも入力可能だが、最大比率は横が縦の14倍、あるいは縦が横の14倍まで。例えば--ar 15:1と入力すると--ar 14:1として生成される。
公式情報では--ar 1:1のFastGPUタイム消費量は--ar 2:3や--ar 3:2の80%ほど。横長や縦長ほど消費量が多い?