もくじ
立ち絵の基礎
STEP
シードを固定
固定しないと同じプロンプトでも生成結果が大きく変わる。
STEP
全身を描写するために
このままでは全身が描写されづらいので、全身を意味するwhole bodyやfull bodyを加える。
アスペクト比は一般的な等身なら--ar 1:2
や--ar 1:3
、チビキャラならchibi style --ar 1:1
を加える。
STEP
背景や余計な効果を除去
white background等の単一色背景を加える。影響されてキャラの色も変わるので、元々背景が単一色なら加えなくても良い。
STEP
外見を詳細に指定
髪型、色、服装などを細かく指定する。指定しない箇所は、生成毎に変わる。AIの学習量が少ない特殊な外見は様々なポーズや表情を生成するのには不向き。ありがちな髪色や目の色、装飾の組合せによるキャラ作りが必要だ。
black sneakersとwhole body間のカンマが抜けていたでござる。
一部を再生成するVary (Region)で表情や服だけ変える
以前からあったバリエーション生成では表情や服だけ変更する事は困難だった。8月22日に実装されたVary (Region)を用いれば表情や服のみを変更できる。下記の画像は先ほどの画像左上をアップスケールして、顔だけ、あるいは服だけVary (Region)した結果。詳細はこちらを参照。
複数方向から描写
three view drawing(三面図)を追加。別々に生成するより外見が統一されやすい。チビキャラでないのならアスペクト比は1:1が全身描写に適する。
後ろ姿
back view(背面図)を追加。後ろ姿はクオリティがやや低い。
次のステップ
- 生成毎に細部が統一されていないなら、より詳細で具体的な外見のプロンプトを入力する。
- Vary (Region)機能の登場で細部を統一しやすくなった。